
まっちゃ
こんにちは!現役大学生のまっちゃです。
「大学・専門学生活、いよいよ始まる!」とワクワクしながら一人暮らしの準備を進める人は多いはず。しかし、その第一歩となる物件選びがとても重要であることを知っていますか?

まっちゃ
実は、部屋選びを間違えると、快適な学生生活はおろか、毎日の生活がストレスの連続になることも。
私自身も最初の物件選びではいくつか失敗があり、後悔するポイントがいくつもありました。
この記事では、大学生・専門学生が部屋を借りる際にチェックすべき点、避けるべき落とし穴、そして私の経験談を交えたアドバイスをお届けします!
- 物件の数は五万とある
- まずは予算やアクセスの良さ、周辺環境を考慮しよう
- 内見は必須条件
- 部屋が決まった後にするべき事
- この記事を書いた人は?
現在大阪大学に通っている現役2回生です。学生目線で役に立つ情報を発信しています!
自分が新しく引っ越す先、そこには物件が五万と転がっています。あなたはその中から物件を1つ選ばなければなりません。
一体どうやって選べばいいのか、、、
安心してください。あなたのために、物件を選ぶ方法を一緒に考えます。
この記事を読み終わる頃には、もう大丈夫!
きっとあなたは自分の力で自分にぴったりな部屋を見つけられるはずです。
物件選びの重要なポイント

予算の設定:家賃だけが全てじゃない
物件選びで最も重要なのが予算設定です。大学生・専門学生は多くの場合、限られた収入や親からの仕送りで生活しています。
最初は親にお金を出してもらって生活する場合がほとんどです。なので親と話しあって予算を一緒に決めましょう。
だからといって、家賃がとても安い物件に食らいつくのは要注意です。
家賃が安い物件に飛びつきたくなるかもしれませんが、それだけでは不十分です。
光熱費や交通費、さらには食費なども含めて総合的に計算しましょう。家賃が安くても、古い物件では光熱費が高くなりがちです。また、通学に時間がかかると、その分交通費が増えてしまうこともあります。
また新しく家を契約するとき、以下の料金も考えなければなりません。
- 敷金・礼金:敷金は退去時に返金されるお金ですが、礼金は基本的に返ってこない費用です。大学生の限られた資金を考えると、礼金ゼロ物件を選ぶと良いかもしれません。
- 仲介手数料:物件を契約する際、不動産会社に支払う仲介手数料も見落としがちなポイントです。この費用が家賃の1ヶ月分であることが多いので、予算の内訳に含めることが重要です。
経験談:私が最初に借りた部屋は学生マンションでご飯付きであったが、礼金が高かったため、初期費用が思った以上にかさみました。学生は礼金ゼロ物件や初期費用を抑えられる物件を探すと、後々生活が楽になりますよ。
アクセスの良さ:通学時間と生活の快適さを天秤にかける
大学生・専門学生にとって、学校へのアクセスは非常に大切な要素です。毎日の通学時間が長いと、それだけでストレスが溜まり、勉強やアルバイトに費やす時間が削られてしまいます。
また、学校への通学以外にも、近くにスーパーやコンビニがあるかどうかも生活に大きな影響を与えます。
- 通学時間:家から大学までの距離や、乗り換えの有無、混雑状況を考慮することが重要です。バスや電車の本数が少ないエリアだと、朝の時間に余裕がなくなることもあります。
- 周辺施設:生活に必要なスーパー、薬局、病院などが近くにあるかを確認しましょう。買い物が不便だと、日常生活に影響が出ます。
経験談:私は最初、大学から徒歩15分の場所に住んでいましたが、近くにスーパーが少なく、日々の買い物が不便でした。大学だけでなく、生活全般の利便性も考慮することが大切です。
周辺環境:治安と騒音の確認も重要
物件選びでは、周辺の治安や騒音も忘れがちなポイントです。特に一人暮らしをする場合、夜道が暗かったり、治安が悪い場所だと不安が募ります。また、交通量が多い道路沿いや飲み屋街の近くは、騒音トラブルも多いため注意が必要です。
- 治安:夜に一度物件周辺を訪れてみることで、実際の治安や雰囲気を確認することをおすすめします。
- 騒音:電車の線路沿いや大通りに近い物件は、日中だけでなく夜間も騒音が気になることがあるので、物件の周りの騒音状況をしっかり確認しておくべきです。
経験談:私が最初に住んでいた学生マンションは、目の前が交通量の多い道路でした。案の定、夜中も車の音がうるさく、なかなか寝付けない日が続きました。この経験から、周辺環境のチェックは慎重に行うことをおすすめします。
隠れたコスト:共益費や管理費
物件を選ぶ際、家賃だけに目を奪われていませんか?実は、家賃以外にかかる隠れたコストもチェックしておかないと、後々負担が大きくなることがあります。たとえば、共益費や管理費が毎月数千円かかることも多いです。
- 共益費・管理費:これらの費用は建物のメンテナンスや共有スペースの清掃に使われます。物件によっては、この費用が高いこともあるので、事前に確認しておきましょう。
- 駐輪場・駐車場:自転車や車を持っている場合、駐輪場や駐車場の料金もかかることが多いです。これらの費用も含めた月々の支出をしっかり計算しておきましょう。
必ず内見に行こう
物件を選ぶ際に、インターネットや不動産サイトで写真や間取り図を見て「ここだ!」と思うこともあるかもしれません。しかし、物件選びにおいて「内見」は必ず行うべき重要なステップです。どれだけ魅力的に見える物件でも、実際に自分の目で見て確認しなければわからない点が多くあります。
写真は理想を伝えてくれるが、現実は違うことも
不動産サイトに掲載されている写真は、もちろん物件の魅力を引き出すために撮影されたものがほとんどです。広角レンズで撮影された写真は、実際よりも部屋が広く見えることもありますし、特定の時間帯にだけ入る光を強調して明るく見せている場合もあります。
実際にその場所に行ってみないと、部屋の本当の広さや光の入り方、雰囲気などがわかりません。
また、内見を行うことで、写真や間取り図では感じられない五感による判断ができます。
例えば、周囲の騒音レベルは実際に部屋に立たないとわかりません。交通量が多い道路に面している物件や、隣の部屋の音が響きやすい物件もあります。また、物件自体の「におい」も内見で確認すべきポイントです。カビや湿気、建物の古さによる臭いなど、これらも住む前に確認しておきたいものです。
- 部屋の状態:特に築年数が古い物件では、壁や床の傷、カビ、窓の開閉具合などを確認しましょう。こうした点が気になる場合、不動産会社に相談して改善してもらうことも可能です。
- 騒音や日当たり:実際に窓を開けて外の騒音をチェックすることや、日中にどれくらい日が入るかを確認することも重要です。光があまり入らないと、カビが発生しやすくなることもあります。
経験談:私がはじめに住んでいた学生マンションでは、南向きの物件で日当たりが逆に良すぎて、夏場は特に暑く感じました。エアコン無しでは生活できないほどでした。古い学生マンションだったので、夏にエアコンが故障したときは絶望しました笑
契約内容のチェック:長期契約や更新料
物件を借りる際、契約内容も重要です。特に注意したいのが、長期契約や更新料の条件です。契約期間が短い場合や更新料が高い場合、引っ越しが思った以上にコストのかかるものになります。
- 更新料:契約更新時に支払う更新料は、地域や物件によって異なります。特に都心部では更新料が家賃の1ヶ月分に達することもあるため、契約前にしっかり確認しておきましょう。
- 解約時の違約金:途中解約する際に発生する違約金についても、契約前に確認することが大切です。キャンパス移動など、何らかの理由で早めに引っ越しを考える場合、違約金が発生するかどうかを事前に把握しておきましょう。
結局大事なのは、部屋と自分の相性
物件選びの際、家賃や立地、設備などをチェックすることはもちろん重要ですが、最終的に一番大切なのは自分との相性です。どれだけ条件が良くても、その場所に住んで心地よいかどうかは、実際にその物件に足を踏み入れてみないと分からない部分が多いです。
直感を信じる:住み心地を感じ取る
内見に行った時に、その物件に入った瞬間の第一印象を大切にしてみましょう。
ドアを開けた瞬間に感じる雰囲気や、部屋に立った時の感覚が、自分に合っているかどうかは、意外と直感が物を言うことが多いです。なんとなく居心地が悪いと感じる物件は、あとで生活を始めた時にストレスになることも少なくありません。
ライフスタイルに合った物件選び
自分のライフスタイルに合った物件かどうかを考えることも大事です。例えば、夜型の生活を送る学生であれば、周辺の騒音が少ない物件が適しています。
また、料理が好きな人ならキッチンの広さや設備、収納スペースも重要です。自分が日常的に行う行動を頭に思い浮かべながら、物件がそれに合っているかを確認することが必要です。
長く住むことを想定して考える
学生生活は最低でも数年間続きます。短期間だけ住むつもりで選んでしまうと、徐々に「もっとこうすればよかった」と感じることが増えてしまう可能性があります。特に、学生生活の中でライフスタイルや趣味が変わることも考慮し、少し余裕のある選択をすることも賢明です。
例えば、趣味や勉強に集中するために部屋に広いスペースが必要になる場合や、友達や家族が訪れることを想定して、リビングスペースに余裕を持たせることも検討してみてください。
あなたの学生生活がより豊かになることを願っています。
住む部屋が決まったら:新生活準備のポイント
物件が無事に決まり、契約が完了したら、いよいよ新生活に向けての準備がスタートします。
引っ越しの手続きから生活に必要なアイテムの準備まで、スムーズに進めるために押さえておきたいポイントをまとめました。
1. 引っ越し業者の手配を早めに行おう
引っ越し業者を使うかは正味人によります。
私は実家に自分用の家具がほとんど無く、引っ越し費用を節約するために、家具などは引っ越し先で購入し、足りない物は実家からその都度送って貰いました。
引っ越し業者を使う人はなるべく早くを手配しましょう。大学生は引っ越しシーズンが他の人と重なることが多いため、早めに業者を予約することで希望の日程や予算に合った引っ越しができます。
引っ越し業者の比較サイトを利用して、見積もりを複数取るのがおすすめです。
Tips:引っ越し料金を節約したいなら、平日やオフシーズンを狙うと、比較的安く済むことが多いです。また、引っ越しの荷物が少ない場合は実家の車などを使って家族に運んでもらうという手もあります。
2. ライフラインの手続きも忘れずに
引っ越し後、すぐに生活がスタートできるように、電気、ガス、水道、インターネットなどのライフラインの手続きを早めに済ませましょう。特にガスは、開栓の際に立ち会いが必要な場合が多いため、事前に日程を調整しておくことが大切です。
ポイント:引っ越し先の地域や物件によって、使用できる電気・ガス会社が異なる場合があります。インターネットの契約は、回線の開通までに時間がかかることもあるので、特に早めに手配しましょう。
↓光熱費を抑えるための方法、電気・ガス会社の選び方の方法も解説しています。詳しくはこちら
3. 生活に必要な家具・家電の購入リストを作成しよう
新しい生活に必要な家具や家電は、リストを作って計画的に購入しましょう。ベッド、冷蔵庫、洗濯機といった大きな家電はもちろんのこと、カーテンや照明、ゴミ箱など、日常生活で使う細かいアイテムも忘れがちです。購入する前に部屋のサイズやレイアウトを確認しておくと、スムーズに選べます。
経験談:私も引っ越し後に「あ、これも必要だった!」と慌てて買い足すことが多々ありました。特にキッチン用品や収納アイテムは、住んでみて初めて気づくものが多かったので、できるだけ事前にリストアップしておくのが賢明です。
4. 新生活に向けたお金の計画を立てよう
引っ越し後は、家賃のほかに生活費がかかってきます。光熱費や食費、インターネット代など、毎月の支出を見越してお金の計画を立てることが大切です。予算をオーバーしないためにも、無理のない家計管理を心がけましょう。クレジットカードの賢い利用や、学割の活用も節約につながります。
ポイント:先に書いた「節約術」の記事も参考に、無駄な出費を抑える方法を実践してみてください。
5. 住民票の移動やその他の行政手続きを忘れずに
新しい住所に住む際は、役所での住民票の移動や、郵便物の転送手続きが必要です。引っ越し後14日以内に、役所で転入届を提出しましょう。
6. 引っ越し後、早めに生活習慣を整えよう
新しい部屋に引っ越すと、環境が変わるため生活リズムが乱れがちです。早めに規則正しい生活を心がけ、大学生活やバイト、勉強のリズムを整えることが重要です。片付けも早めに済ませて、気持ちよく新生活をスタートさせましょう。