空港ラウンジってどんなところ?

空港ラウンジは、飛行機を待つ間に快適に過ごすための特別なスペースで、一般の搭乗客が利用するゲート周辺の待合スペースとは一線を画しています。
ラウンジでは、無料の軽食や飲み物、Wi-Fi、電源コンセント、快適な椅子、さらにはシャワールームや雑誌などの娯楽まで提供されており、フライト前のリラックスした時間を過ごすことができます。
ラウンジは決して特定の富裕層だけが使うものではなく、工夫次第で学生でも十分に利用できる場所です。
この記事でわかること
- ラウンジは富裕層限定では無く、どのラウンジも工夫次第で学生も入れる
- 空港ラウンジは主にカードラウンジ、プライオリティパスラウンジ、航空会社ラウンジの3種類ある
- ラウンジでできること
- 実際に筆者がラウンジで経験した体験談
- ラウンジは空港だけではなく、町なかにも存在する
空港ラウンジの種類
空港ラウンジにはいくつかの種類があり、利用方法や提供されるサービスが異なります。ここでは、代表的なラウンジの種類を見ていきましょう。
1.カードラウンジ
ゴールドカードなどの上級カード保有者が利用できるラウンジです。
ラウンジの中では、特定のカードを持っているだけで手軽に利用できるのが特徴です。
主に国内線を使うときに利用ができ、
学生でも発行できるクレジットカードがあり、手軽にラウンジを利用できるチャンスがあります。
2.プライオリティパスラウンジ
プライオリティパスラウンジは、主に海外で特定のプログラムの会員が利用できるラウンジです。
特定のゴールドカードなどを持っているとプライオリティ・パスというラウンジ利用権が付与され、
世界中の提携ラウンジにアクセスできるようになります。
カードラウンジより使える人が限られますが、これは学生でも手が届く選択肢です。
3.航空会社ラウンジ
航空会社が運営するラウンジで、ANAやJALなど大手の航空会社が提供するものが有名です。
これらのラウンジは、航空会社のステータスを持つ会員やビジネスクラス以上の搭乗客が利用できます。サービスの内容も豪華で、シャワー施設や豪華な食事が提供されることもあります。
例: ANAのANAラウンジ、JALのサクララウンジなど。
航空会社ラウンジは、学生にとって少しハードルが高いと感じられることがありますが、工夫次第で決して入りづらいものではありません。
学生でも利用できる空港ラウンジの入り方

結局、空港ラウンジ行ける人ってお金持ちの人だけだよね?
と思っていませんか?
結論から言うと、学生でも気軽にラウンジを使うことができます。
その方法や仕組みをラウンジの種類別に紹介したいと思います。
1.カードラウンジ
結論からいうとゴールドカードを保有している必要があります。
カードラウンジはクレジットカード会社と空港ラウンジの運営会社が共同で運営しています。そのためゴールドカードが必要です。
じゃあゴールドカード作ればいいんでしょ?、ってなりますが、ゴールドカードは普通のクレジットカードより審査が通りづらく、学生が直接ゴールドカードを申し込んでも通らない可能性があります。
ちなみに私はある方法を使ってゴールドカードを入手しました。その方法を伝授したいと思います。

ずばり、カード会社からの招待(インビテーション)です。
詳しくは【学生でもゴールドカードのインビテーションが来る!招待されるために意識したいポイント】に載せています。2~3分で読み終わるように作成しました。
2.プライオリティパスラウンジ
冒頭でも述べましたがプライオリティ・パスが必要です。
プライオリティ・パスがあれば入れます。

実際に直接お金を払って加入する方法もありますが、絶対におすすめしないです!
値段を見る限り、ラウンジに入るためにUSD35もかかる一番安いスタンダードでも年間14,850円もかかってしまうのです。さらに、プレステージは年間70,350円もかかります。とてもじゃないけど学生に払える料金では無いですね。(USD1=150円として換算)
実はプライオリティ・パス会員になるために、そんなにお金がかからない方法があります。
それは、クレジットカードから申し込むことです。
詳細はこちら【学生必見!プライオリティパスを発行するための方法とそのメリット – まっちゃ大学生】に書いてみました。この記事は2~3分で読み終わります。
3.航空会社ラウンジ
ANAやJALのラウンジって憧れますよね。
今までに紹介したゴールドカードやプライオリティ・パスよりも限定的で入るのが難しいのが航空会社ラウンジです(海外の航空会社ラウンジや国内の一部の航空会社ラウンジはプライオリティ・パスで入れます)。
実際学生が利用しようとしてもきつい条件を乗り越えなければなりません。
航空会社ラウンジに入る方法を紹介します。
- 搭乗クラスの選択ビジネスクラスまたはファーストクラスの搭乗
ANAやJALの航空会社ラウンジは、ビジネスクラスまたはファーストクラスの搭乗客が利用できます。
もし、学生が特別なイベントや旅行でビジネスクラスやファーストクラスの航空券を購入する機会があれば、ラウンジにアクセスできます。
ですが、それらのクラスは高額で学生がなかなか手が出せる物では無いです。
- ANAマイレージクラブやJALマイレージバンクの上級会員になる
マイレージプログラムに登録し、ポイントを貯めることで、ステータスが上がるとラウンジ利用権を得られることがあります。
一定のステータス(例: SFCやJGC)を持つと、ラウンジへのアクセスが可能になります。
上級会員になるためには、一定期間に何十回も飛行機に乗らないといけないので、これらも学生にとっては無理難題です。
- 搭乗者の同行者として入場
一部のラウンジでは、搭乗者と一緒にいる場合、同伴者がラウンジに入れることがあります。
友人や家族と一緒に旅行する際に、搭乗者にラウンジアクセス権があれば、一緒に入場できる場合があります。
でもなかなかそんな機会は無いです。
私の祖母・祖父がANAマイレージクラブのSFC会員(上級会員)だったので、昔、運良く航空会社ラウンジに入ったことがあります笑。
航空会社の特別なクレジットカードを利用:
航空会社の特定のカードを持っていると、ラウンジアクセスの特典があることがあります。
具体的に紹介しようと思います。
こちらの内容は現在執筆中です。
実際に使ってみた!体験談
実際に私はクレジットカードラウンジと航空会社ラウンジを使ったことがあります。
クレジットカードラウンジ
羽田空港のPowerLounge、大阪空港(伊丹)のラウンジオーサカ、中部空港のプレミアムラウンジを実際に利用した事があります。
PowerLoungeとラウンジオーサカはWi-Fiと飲み物の提供しかなく、サービスが少ないと思いましたが、たいへん快適でした。
一回ラウンジを利用すると、ラウンジなしではやっていけない。
そんな感じでした。
航空会社ラウンジ
祖父と祖母にアメリカのニューヨークに連れて行ってもらったとき、成田空港のANAラウンジ、ジョンエフケネディ空港の豪華なラウンジを利用しました。
飲み物だけでなく、軽いスナックやビュッフェみたいに様々な食事が楽しめました。
まるでホテルにいるかのような感覚でした。
空港ラウンジは学生でも利用できる方法が多く、旅行やフライトをさらに快適にするための手段です。
次回の旅行やフライトの際には、ぜひ空港ラウンジを利用してみてください。
学生でもできる、ちょっとした工夫で、贅沢な時間を楽しむことができますよ!