まっちゃ

現役大学生のまっちゃです!

今回は項目別に節約できる方法をまとめてみました。

※この記事は「【金欠学生必見!】お金を最大限に節約する方法」の続きです。こちらもあわせてお読みください。

この記事を書いた人は?

現在大阪大学に通っている現役2回生です。学生目線で役に立つ情報を発信しています!

その①お金の管理、まずは見える化しよう

こちらの記事「【金欠学生必見!】お金を最大限に節約する方法」でも述べた通り、

大学生・専門学生になると生活費や交際費などでお金を使う機会が増え、気づけば「何に使ったのか分からない」ことも多いですよね。

無意識の支出を防ぐためには、まず何にお金を使っているのかを把握することが大切です。

そのためには、レシートや支払い履歴を確認し、定期的に支出を見直すことが有効です。

また、支出管理アプリを使うと、支出が「食費」「交際費」「趣味」などに分類され、自分の支出傾向を簡単に確認できます。

①支出管理アプリを使う

マネーフォワード

私がいつもお世話になっているアプリです。

マネーフォワードは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携することで、自動的に支出を記録してくれる便利なアプリです。

食費、交際費、交通費などのカテゴリーに自動で分類され、月ごとの支出を一目で把握することができます。

便利な点:レシートや記録を毎回手動でつける必要がなく、使ったお金が自動的に可視化されるため、手軽に家計管理が可能です。

おすすめポイント:クレジットカードや電子マネーの支出も簡単に追跡でき、どこに無駄遣いがあるかすぐに分かります。

②独自の家計簿をつけてお金を管理する

デジタルツールだけで、自分の支出を完全に管理できるというわけではありません。

家計簿アプリと同時に、手書きやExcel,スプレッドシートを使った独自の家計簿をつけるのもおすすめします。

毎日の支出を記録することで、支出の詳細をより把握できます。

  • 手書きの家計簿:日々の買い物や飲み会の支出を手書きで記録することで、お金を使う度にその価値を意識でき、浪費を防げます。ノートや手帳に記録するシンプルな方法です。
  • ExcelやGoogleスプレッドシート:アナログよりも効率的に支出を記録したい方には、Excelやスプレッドシートでの管理も便利です。支出項目を自分で設定し、月ごとの合計を簡単に算出できます。

とはいってもどのようにExcel、Googleスプレッドシートに書けばいいの?!

私も悩みました笑

こちらにお手本となるブログを見つけました。私はこちらのブログの家計簿のテンプレートに頼りました笑

https://www.happy-family.tokyo/2017/08/google1.html

その②学割の特権を活用して節約しよう!

学割とは?

学割とは、学生向けに提供される割引サービスのことです。

大学生や専門学生などの学生が、学校に通っていることを証明する学生証を提示することで、さまざまな場所やサービスで割引を受けられる特権です。

交通機関、映画館、音楽・動画のサブスクリプションなど、多岐にわたるサービスで利用可能です。

① JRの乗車券の学割

JR学割は、長距離移動をする際に非常に便利なサービスです。学生証と学校で発行される「学生割引証明書」を使って、JRの乗車券を割引価格で購入できます。

学生割引証明証
  • 割引率:通常の運賃から20%割引
  • 対象区間:片道101キロ以上の区間を移動する場合に適用
  • 使い方:学生証と「学生割引証明書」を駅の窓口で提示すると、割引運賃で購入できます。
  乗車券
学割乗車券
 特急券(自由席) 合計(学割無し)
(学割あり)
 節約額
東京⇔名古屋¥6,380
¥5,100
¥4,180¥10,560
¥9,280
¥1,280
 東京⇔新大阪 ¥8,910
¥7,130
 ¥4,960¥13,870
¥12,090 
 ¥1,780
東京⇔広島¥11,880
¥9,420
¥6,500¥18,380
¥15,920
¥2,350
 東京⇔博多 ¥14,080
¥11,620
 ¥8,140¥22,220
¥19,760 
¥2,900 
東京⇔仙台¥6,050
¥4,750
¥4,620¥10,670
¥9,370
¥1,190
 東京⇔金沢 ¥7,480
¥6,340
 ¥5,040¥12,520
¥11,380 
¥1,580 

② サブスクリプションサービスの学割

学生向けのサブスクリプションサービスには、音楽や動画ストリーミングの学割プランが多数あります。

これらを利用することで、通常のプランよりもかなりお得に楽しめます。

  • Spotify Premium 学割プラン
    音楽ストリーミングサービスSpotifyでは、学割を使うことで通常月額980円のプレミアムプランが480円で利用可能です。これは約半額の割引となります。

Spotify Premiumの学割プランサイトはこちら

  • Apple Music 学割プラン
    Apple Musicの学割プランでは、通常月額1,080円のプランが580円で利用可能です。

こちらも約半額で、膨大な音楽ライブラリを楽しめます。

Apple Musicの学割の設定はこちら

  • Amazon Prime Student
    Amazonでは、学生限定の「Prime Student」が利用可能です。

こちらは通常のAmazon Prime会員費(月額600円)が月額300円で利用でき、さらに6ヶ月の無料体験期間もあります。

お急ぎ便やプライムビデオ、電子書籍の無料サービスなどもこの価格で利用可能です。

Amazon Prime Studentの学割プランサイトはこちら

③ 映画館やエンタメ施設の学割

映画館やアミューズメントパークでも、学割を使うと大幅に節約できます。

  • 映画館の学割:通常の映画料金が1,800円のところ、学生証を提示するだけで1,000円〜1,500円になることが多いです。映画館によって割引額は異なりますが、月に何度も映画を見る人にはかなりお得です。
  • カラオケや遊園地の学割:カラオケや遊園地などのエンタメ施設でも、学生証を見せることで割引を受けられます。例えば、カラオケチェーンのビッグエコーでは、学生証を提示するだけでフリータイム料金が通常より安くなります。

その③自炊で簡単節約!意外とお得な食費の工夫

「毎月の食費が気づいたら結構高くなってる…」そんな経験ありませんか?

大学生・専門学生になると、ついつい外食やコンビニ弁当に頼りがち。

友達と食べに行くのは楽しいけれど、その分お金もどんどん消えていきますよね。

でも、ちょっとした工夫で自炊を楽しくして、かつ大幅に節約できる方法があるんです。

例えば、週3回自炊を取り入れるだけで、食費を月に1万円以上も削減することができます。

スーパーで買い物をして、まとめて料理をしておけば、1回の食事がたった数百円で済むことも。

お腹いっぱい食べても外食よりずっと安上がりです。

自炊って面倒じゃない?と思うかもしれませんが、冷凍保存を活用したり、簡単レシピを取り入れることで、意外と手間がかかりません。

例えば、カレーやパスタソースを多めに作って冷凍しておけば、忙しい日もすぐにご飯が食べられます。

それに、自炊のいいところは「自分好みの味でヘルシーに調整できる」こと。

外食やコンビニでは油っこいメニューが多いですが、自分で作れば栄養バランスもバッチリ。

健康的に過ごしながら節約もできるので、一石二鳥です!

その④フリマアプリやリサイクルショップの活用

学生にとって新しいものを買うのは楽しみでもありますが、予算を考えると負担が大きいですよね。

ここで登場するのが、フリマアプリリサイクルショップです。

お金を賢く使いながら、必要なものを手に入れる方法を紹介します。

  • フリマアプリの使い方

「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリでは、中古品がリーズナブルな価格で手に入ります。

特に大学の教科書や参考書は、定価で買うと高額になることが多いですが、フリマアプリで探せば大幅に安く購入できます。

また、卒業生から譲ってもらうこともでき、エコにもつながります。

不要になったものを出品すれば、お小遣い稼ぎにもなります。

  • リサイクルショップで掘り出し物を探す

家具や家電も、リサイクルショップを利用すれば新品を買うよりかなり安く手に入れることができます。

引っ越しなどで必要になるものは、まずリサイクルショップで探してみましょう。

シンプルで機能的なものから、ちょっとレトロなデザインの掘り出し物まで幅広く見つかります。
リサイクルショップのコツは、タイミングです。

引っ越しシーズンや新生活の始まり前などに訪れると、品揃えが充実していることが多いです。

  • 友達や知り合いとの物々交換

物々交換や友達同士での譲渡も良い節約手段です。

学内で譲り合いのコミュニティを探してみるのも一つの手です。

その⑤ポイントカードやアプリを使う

毎日少しずつ使っているお金が、意外と大きな額になることは多いです。

そんな時に役立つのが、ポイントカードアプリです。うまく活用すれば、日常の買い物で節約できるだけでなく、ちょっとしたご褒美ももらえることがあります。

  • コンビニやスーパーのポイントカード
    多くのコンビニやスーパーで、購入金額に応じてポイントが貯まるポイントカードが発行されています。例えば、ファミリーマートの「Tポイント」や、セブンイレブンの「nanaco」など。これらのポイントは、日常の買い物や飲み物を買うときにも使えるので、毎月の支出を減らせます。
  • ドラッグストアや家電量販店のアプリ
    マツモトキヨシドン・キホーテなどのドラッグストアや家電量販店では、アプリをダウンロードすると特典や割引クーポンがもらえることがあります。特に生活必需品や消耗品の買い物では、積極的にアプリを活用しましょう。
    楽天ポイントdポイントといった他の店舗でも使えるポイントが付与されることもあるので、ポイントを効率的に貯めて、いろんな場所でお得に使うことができます。
  • クーポンアプリの利用
    クーポン専用アプリを活用するのもおすすめです。「LINEクーポン」や「スマートニュース」のアプリ内には、食品やレジャー施設で利用できるクーポンが充実しています。普段からチェックしておくと、急な買い物や外食でも賢く節約できます。

その⑥クレジットカードを使って節約をしよう

キャッシュバックとポイント還元

クレジットカードを使う一番のメリットのがキャッシュバックやポイント還元です。

これらの制度を賢く活用すれば、毎月の生活費や買い物にかかるお金を少しでも節約することができます。

まず、キャッシュバックとは、クレジットカードを使って購入した金額の一部が、後から口座に戻ってくる仕組みです。

例えば、1%のキャッシュバックがついているカードを使って10,000円の買い物をすると、100円が戻ってきます。

次に、ポイント還元について。クレジットカードを使うと、利用金額に応じてポイントが貯まります。

貯まったポイントは、ギフトカードや商品券、オンラインショップでの支払いに利用できることが多いです。

そのような高還元率のカードを見つけましょう。

また、クレジットカードにはポイントがたまり、便利な一方、落とし穴があります。

定期的な特典やキャンペーンの活用

お得なタイミングを見逃すな!クレジットカードの特典やキャンペーンを活用する方法

クレジットカードを持っていると、年会費無料のカードでも定期的に特典やキャンペーンを受けることができます。

これを見逃さずに利用することで、さらにお得に生活することができるのです。

例えば、特定の期間に行われるポイントアップキャンペーンでは、通常の2倍、3倍のポイントが貯まることがあります。

一例として、楽天カードの「楽天スーパーセール」では、ショッピング時のポイントが最大10倍になるキャンペーンが定期的に開催されます。

日用品や食品などのまとめ買いをこの時期に行うことで、日常の支出を大幅に節約できます。

また、カード会社から送られてくるメールや公式アプリの通知には、期間限定のキャンペーン情報が含まれていることがよくあります。

例えば、特定の飲食店やオンラインショップで割引を受けられたり、購入金額の一部がポイントで還元されたりすることがあります。普段よく利用するサービスと組み合わせると、これまで以上に効率的にお得を享受できます。

これらの特典やキャンペーンは、見逃さないことが大切です。

日々の出費を少しでも抑えたいと考えるなら、カード会社のキャンペーン情報を定期的にチェックし、必要なタイミングでしっかりと活用していきましょう。

公共料金の支払いにクレジットカードを使う

固定費でも節約できる!公共料金をクレジットカードで支払うメリットとは?

電気代、ガス代、水道代といった公共料金は、毎月必ず発生する固定費です。

ここで節約するのは難しいと思いがちですが、実はクレジットカードで支払うことで少しずつ節約することができるんです。その方法について、詳しく説明します。

まず、公共料金をクレジットカード払いにすると、毎月自動的に支払い金額に応じてポイントやキャッシュバックが付与されます。

例えば、月に1万円の電気代を支払った場合、その1%のキャッシュバックがつくとしたら、年間で1,200円も節約できます。

さらに、ガス代や水道代も含めると、固定費だけでもかなりの額が節約に繋がることがわかります。

また、クレジットカード払いにしておくと、支払いが自動化されるため、銀行振込やコンビニでの支払いの手間が省け、支払い忘れの心配もありません。

公共料金の支払いは、家計簿をつける際も管理しやすく、月々の支出を一元化できる点でも便利です。

節約だけでなく、日々の家計管理が簡単になるメリットもあります。

まだ公共料金をクレジットカードで支払っていない人は、この機会にぜひ始めてみましょう。

クレジットカードの注意点

クレジットカードは便利で、ポイント還元や特典など様々なメリットがありますが、注意しなければならない点もあります。

注意すべき点は以下の記事にまとめています。

その⑦自転車の活用

交通費は意外と毎月の出費に大きく影響します。

そんな時、自転車を持っていると交通費を大幅に節約できるだけでなく、健康にもプラスになることがあります。

通学や買い物、友達とのお出かけなど、少し遠い距離でも自転車を使えば無料で移動できるので、定期代やバス代を節約できます。

  • 自転車通学のメリット
    もし大学が自転車で通える範囲にあるなら、自転車通学を検討しましょう。初期費用はかかりますが、毎月の定期代が不要になるので、数ヶ月で元が取れます。また、運動にもなるので、ジム代を払わずにフィットネス効果も期待できます。
  • レンタサイクルを活用
    自転車を持っていない場合でも、レンタサイクルサービスを利用すれば、手軽に自転車を使えます。最近では大学周辺や都市部にレンタサイクルのステーションが増えてきているので、利用しやすくなっています。通学や買い物に使えるのはもちろん、休日のお出かけにも便利です。
  • メンテナンスを忘れずに
    自転車を長く使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。タイヤの空気圧やブレーキのチェックなど、簡単なメンテナンスを行うことで、修理代を節約しつつ、安心して長く乗り続けることができます。

その⑧光熱費を抑えよう

生活費の中でも特に無視できないのが光熱費です。

電気代やガス代は毎月の支出に大きく影響しますが、会社の選び方や日常生活でのちょっとした工夫で節約できることをご存知ですか?

実は、電気・ガス会社の選び方次第で、年間で数万円の節約になることもあります。

もし、今の光熱費が高いと感じているなら、ぜひ一度電気・ガス会社を見直してみてください。

詳しくは

こちらの記事で解説しています。

正しい選び方を知ることで、さらに光熱費を抑えるヒントが見つかります!

節約する方法をたくさん紹介しました。すぐ成果がでるものや、成果が出るまでに時間がかかる節約法もあります。

ぜひこの記事を参考に、少しでも節約してみてくださいね。