大学生になって、旅行の楽しさを実感している方も多いのではないでしょうか?

でも、国内旅行を計画するたびに、飛行機代が予想以上に高くて躊躇してしまうこともありますよね。

実は、ちょっとした工夫をするだけで、国内線の飛行機代を大幅に節約することができるんです。このページでは、学生のために特化した飛行機を安く乗る方法を10個紹介します!

LCC(格安航空会社)の活用や、学割航空券の賢い使い方、さらには飛行機の予約で使える裏技まで解説しているので、旅行好きな大学生必見の内容です。

まっちゃ

こんにちは!旅行好きの現役大学生のまっちゃです。

現在、私は年に20回ほど飛行機に乗っています。

大学生活を始めたばかりの頃、国内旅行を計画しましたが、飛行機代が高くて驚きました。特に、大阪から東京までの旅行を検討していたのですが、航空券を調べるたびに予算オーバーで悩んでいました。

そんな時、学割やLCCを利用すればもっと安く旅行できることを知り、それ以降は旅行計画がずっとスムーズになりました。

この記事を書いた人は?

現在大阪大学に通っている現役2回生です。学生目線で役に立つ情報を発信しています!

航空券の料金のシステムを知ろう

ANAやJALなどの大手航空会社

1. 運賃クラス

航空券は、複数の「運賃クラス」に分類されています。これらのクラスは、提供されるサービスやフレキシビリティに応じて料金が異なります。

  • ファーストクラス/ビジネスクラス: 高額で、広い座席や上質なサービスが提供されます。
  • プレミアムエコノミー: 少し高級感がある座席やサービスが提供され、エコノミーより高い料金設定。
  • エコノミークラス: 一般的な座席とサービスが提供され、最も料金が低い。

学生となると、エコノミークラスを使う場合がほとんどです。

エコノミークラスの中でも、さらに細かく分かれた運賃クラスがあり、それぞれで料金や変更・キャンセルの条件が異なります。

2. 動的価格設定(ダイナミックプライシング)

航空券の価格は、需要と供給に基づいてリアルタイムで変動します。これは「動的価格設定(ダイナミックプライシング)」と呼ばれます。

早期予約割引: 早めに予約することで、通常よりも安い価格で購入できる場合があります。

ピークシーズン: ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期には運賃が上昇。

オフシーズン: 旅行者が少ない時期には運賃が下がりやすい。

残席数: 出発日が近づくにつれ、空席が少なくなると価格が上がることが多い。

格安航空会社

LCC(格安航空会社)は、運賃を抑えるために基本料金のみを提供し、オプションで追加費用を課す料金システムを採用しています。

  • 基本運賃: 機内サービスや手荷物は含まれておらず、座席や飛行機の利用だけが含まれます。
  • 追加料金: 受託手荷物、機内食、優先搭乗などのサービスは別途費用がかかります。
  • 早期予約: LCCも早期予約で安くチケットを提供することが一般的。

その①:格安航空会社の航空券を使おう

その②:ANAやJALの学生得点で航空券をGETしよう

ANAやJALは運賃が高い!!

と思っていませんか?

私も最初はそう思っていました。ですが、学生が気軽に利用してもらうために、大手航空会社が学生限定の航空券を販売しているのです。

実際にどんな割引をしているか紹介します。

ANAのスマートU25

ANAでは、「スマートU25」という若者限定の割引運賃を提供しています。この運賃は当日空席がある便に適用され、学生を含む若年層にとって大変お得な選択肢です。旅行や帰省など、急な移動の際に重宝するこのサービスを、ぜひ活用しましょう。一年中対象で、一度空港の窓口で手続きを済ませれば、次回以降はオンラインで申し込めます。

スマートU25のサイトはこちら

  • 25歳以下限定の割引運賃
  • 当日空席がある便に乗れる
  • ANAの公式サイトやカウンターで購入可能
  • シーズンによってはキャンペーンでもっと安くお得に

↑2024年のスマートU25がさらに安くなるキャンペーン

注意事項としては

  • 違う便に変更や予約キャンセルができない
  • これが使えるのは、ANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員限定
  • 初回は空港の窓口で手続きしなければならない

ANAマイレージクラブの会員登録は無料です。登録はこちら

JALのスカイメイト

JALが提供する「スカイメイト」は、学生や若者向けの特別運賃です。25歳以下の方、または学生証を持っている人が対象で、当日空席がある便に限り、通常運賃よりもかなり安く搭乗できます。こちらも同様に急に旅行を決めたときや、少しフレキシブルな旅程での移動には特に便利です。こちらも一年中対象で、一度空港の窓口で手続きを済ませれば、次回以降はオンラインで申し込めます。

スカイメイトのサイトはこちら

  • 25歳以下限定の割引運賃
  • 当日空席がある便に乗れる
  • JALの公式サイトやカウンターで購入可能
  • シーズンによってはキャンペーンでもっと安くお得に

↑2024年のスカイメイトがさらに安くなるキャンペーン

注意事項としては

  • 違う便に変更や予約キャンセルができない
  • これが使えるのは、JALマイレージバンク会員またはJALカード会員限定
  • 初回は空港の窓口で手続きしなければならない

JALマイレージバンクの会員登録は無料です。登録はこちら

LCCも魅力的だけどANAやJALがおすすめ

私は普段はずっと格安航空会社を選んでいました。一回だけ格安航空券が入手できず、JALを利用してからは、ずっとANAやJALしか使ってないです笑

LCCより少々出費が増えますが、それでも大手航空会社をおすすめします。

今度は格安航空会社より大手航空会社を使うメリットをまとめてみました。

サービスの質

大手航空会社は、以下のようなサービス面で高い評価を受けています。

  • 無料の機内食・ドリンク: 長距離便だけでなく、国内線でも機内食やドリンクサービスが提供されることがあります。LCCではこれらが別料金で提供されることが多いです。
  • エンターテイメント: 大手航空会社は、個別のモニターで映画や音楽、ゲームを楽しむことができるシートエンターテイメントを提供しています。
  • 機内Wi-Fi: 多くの大手航空会社は、機内での無料Wi-Fiサービスを提供しており、フライト中でもインターネットを利用できます。

機内でWiーFiが使えるのは結構大きいです笑。

手荷物の取り扱い

大手航空会社では、運賃に受託手荷物が含まれていることが一般的です。エコノミークラスでも20kgから23kgの手荷物が無料で預けられることが多く、余分な荷物料金を気にすることなく旅行ができます。

一方で、LCCでは通常、手荷物は別料金となり、料金が増える可能性があります。

遅延・欠航時のサポート

大手航空会社

大手航空会社は、フライトの遅延や欠航が発生した際に、しっかりとしたサポートを提供します。以下のような点で安心感が得られます。

  • 振替便の手配: 大手航空会社では、欠航や遅延の際に、迅速に振替便の手配が行われることが多いです。
  • ホテルや食事の提供: 遅延や欠航によって一晩待機する必要がある場合、航空会社が宿泊費や食事を提供してくれることがあります。
格安航空会社

一方LCCは、低価格で手軽に旅行ができるメリットがありますが、欠航や遅延が発生した場合のサポートは少ないため、利用するときは事前にリスクを理解しましょう。

  • 振替便の手配が少ない: LCCでは、大手航空会社に比べて便数が少ないため、欠航や大幅な遅延が発生した場合、次の便にすぐ振り替えることが難しい場合があります。
  • 補償が少ない: LCCは安価な運賃を提供しているため、その分補償やサービスが簡素化されているケースが多いです。
  • 代替交通手段の手配が自己負担: LCCでは、欠航や大幅な遅延が発生した場合でも、他の交通手段への振替(例:他社便、新幹線など)の手配が行われないことがあります。つまり自己負担になります。
  • 欠航や遅延の頻度が比較的高い: LCCは大手航空会社に比べて運航コストを削減しているため、天候や機材トラブルが起きた際に便のキャンセルや遅延が起こりやすい傾向があります。特に機材が少ないため、一つの機材に問題が発生すると、複数の便が影響を受けやすいです。
格安航空会社を使う場合には

特定の路線がLCCしかない場合、料金を抑えるためにLCCを使わなければいけないときもあります。

LCCの欠航や遅延時に備えるためのポイントをまとめてみました。

  • 保険に加入する: 旅行保険やクレジットカード付帯の保険を確認し、欠航や遅延時に対応できるようにしておくと安心です。
  • フレキシブルな日程を設定する: 特にLCCを利用する際は、余裕を持ったスケジュールを立てて、万が一の欠航や遅延にも対応できるようにすることが重要です。
  • 最新の運航状況を確認する: 出発前にLCCの公式アプリやウェブサイトで、運航状況をこまめにチェックすることで、欠航や遅延に早めに気づき、対応がしやすくなります。

快適な座席と広い足元スペース

LCCに比べて、大手航空会社の座席は広く、足元のスペースもゆったりしていることが多いです。特に長距離フライトや混雑した便では、快適な座席は大きなメリットとなります。

エコノミークラスでも比較的足を伸ばすことができます。

マイレージプログラム

大手航空会社は、マイレージプログラム(ANAの「マイレージクラブ」やJALの「JALマイレージバンク」)を運営しており、フライトに応じてマイルを貯めることができます。

貯めたマイルは、次回のフライトに使ったり、特典航空券に交換したりできるため、頻繁に飛行機を利用する学生にとってもお得です。

各航空会社のマイルを効率よくためる記事も現在執筆中です。完成まで少々お待ちください。

座席指定や変更が容易

LCCでは座席指定や予約の変更に追加料金が発生することが一般的ですが、大手航空会社は多くの場合、運賃に座席指定が含まれており、予約変更も比較的柔軟に対応できます。急な予定変更がある場合や、家族や友人と一緒に座りたい場合にも便利です。

筆者からのメッセージ

国内旅行を計画する際、飛行機の料金は大きな出費の一つです。しかし、今回紹介したような方法を取り入れることで、意外と簡単に節約することができます。LCCや学生割引の活用、そして早期予約やマイル活用などを駆使すれば、費用を抑えながら旅行を楽しむことが可能です。

学生生活は、勉強やアルバイト、そして友人との交流など、忙しい日々が続くかもしれませんが、旅行はリフレッシュできる絶好のチャンスです。賢く航空券を選び、もっと気軽に国内旅行を楽しんでみましょう!

ぜひ次回の旅行の計画には、この記事のヒントを活かしてみてください。自分にぴったりの航空券を見つけて、素敵な旅の思い出を作りましょう!